京都で青もみじ鑑賞を楽しんだ

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コロナ禍でここ2年はマンボーや緊急事態宣言が発令されていたために、ゴールデンウィークは自粛の日々を送っていたけど、今年は久々に肩身の狭い思いをせずにお出掛けをする事ができたので京都に行って青もみじを鑑賞してきた。

京都駅に着いてすぐに定期観光バスの予約を入れた。JR西日本のお得な切符「関西ワンデイパス」を持っていた私だが、この切符に「京都定期観光バス」の数あるコースのうちふたつのコースが、「関西ワンデイパス」で利用できるのだ。つまり3,600円でJR西日本管内に設定された区間で普通列車が利用でき、さらに「京都定期観光バス」も乗れるという大変お得な切符という事。

私が利用したのは『〜京都 朝の早まわり〜 京都一の展望と絵になる社寺』という約3時間で回れるコースだ。立ち寄る観光地は、将軍塚青龍殿、知恩院、八坂神社という場所で、将軍塚青龍殿は始めて訪れる場所なのでとても楽しみ。定刻の9時10分にバスが京都駅前を出発し、まず一番先に向かった場所が初めて行く将軍塚青龍殿だった。

そして東山山頂に位置する将軍塚青龍殿からは京都市内を眼下に見れる大パノラマが私たちを出迎えてくれた。みんなもう大歓声でこの景色の素晴らしさを表現している。京都市内どころか大阪の高層ビル群までも遠くに見る事ができるという素晴らしい場所だ。

どうですか??この素晴らしい展望は。右下に京都タワーが見え左の方には大阪の高層ビル群が見えます。

奥に見えるのが青龍殿。春らしく花を前に入れて青龍殿をボカシ気味にしました。

快晴の中、青もみじに囲まれた青龍殿。

青もみじ鑑賞は始めての事だったが、秋にまたこの場所に来ると違った雰囲気になっているかも??と思いながら鑑賞していた。

続いて行った場所が高台寺・東山周辺。ここでは知恩院、八坂神社に行ってきた。まず初めに行ったのが知恩院。浄土宗の総本山になり三門(知恩院では山門ではない)に掲げてある「華頂山」の額は畳二畳半の大きさもあると説明を受けた。なるほど近くで見るとその大きさにも十分納得した。

三門を越えてからまずは身体と心を清める。ここも神聖な場所だ。

御影堂(みえいどう)。俗に大殿とも呼ばれ現在の御影堂は寛永16年(1639)に徳川家光公によって建てられた。

帰り道の階段を降りていて見つけた石碑。坂村真民さんの「念ずれば花ひらく」は私も好きな言葉で大変勇気づけられた思い出がある。

続いては八坂神社へ行ってきた。知恩院から八坂神社へ行く途中では京都らしい茶店が見られる。ホント京都らしく私の好きな景色だ。

祇園さんの呼び名で親しまれる八坂神社は美容と縁結びにまつわるパワースポットがあるのをご存知だろうか。パワースポット以外でも本殿に参拝する人はかなり多く長い列ができていた。

八坂神社には境内を囲むように20近いお社があり、さまざまな神様が祀られている。大神宮は力水と呼ばれる御神水が湧き出している。

高台寺・東山地区を後にして京都駅に向かった途中では祇園の舞妓さんが歩く街並みで有名な場所のすぐ横をバスが走ってくれた。バスの車内から窓越にスローシャッターで撮ってみた。

令和4年ゴールデンウィークの京都は多くの人で賑わっていた。ここ2年はコロナ禍の影響で観光地は閑古鳥が鳴いていたが、今年は久々に見る人の多さだ。

青もみじ鑑賞は始めての体験だったが、青もみじを鑑賞しながらもこの場所で秋の紅葉はどんな景色に変わって行くのだろう??と考えながら観ていた。秋にも訪れようと思いながら京の街を後にした。

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